ドローンコラム

初めてのFPVドローン入門:特徴や魅力、始め方と安全な飛ばし方を解説2025.10.17

FPVドローンとは、“First Person View(=一人称視点)”で映像を見ながら操縦できるドローンです。専用のゴーグルを通して見る映像は、まるで自分が空を飛んでいるような臨場感を味わえ、趣味で楽しむ人はもちろん、ドローンレース、映画撮影、建設現場などさまざまなシーンで活用されています。

さらに、近年は機材の進化により、これまで以上に手軽に高画質な映像体験ができるようになり、より多くの注目を集めています。

一方で、ドローンが初めてという方にとっては「操縦が難しそう……」「どんな機材が必要?」「法律がよく分からなくて心配」といった不安に感じる面も多いかもしれません。

そこでこの記事では、FPVドローンの魅力をはじめ、必要な機材、安全に飛ばすための練習方法やルールまで、初めての方が気になるポイントをわかりやすくご紹介します。

これからFPVドローンに挑戦したいという方は、是非参考にしてみてくださいね!

・FPVドローンに必要な機材

FPVドローンを始めるには、主に以下の3つの機材が必要です。

・FPVドローン本体

・ゴーグル

・送信機(コントローラー)

初めての方ににおすすめなのが、プロペラガードを備えた「Cinewhoop(シネフープ)」タイプの機体です。万が一の衝突時にも人や物を傷つけにくく、安全性が高いため、室内練習や近距離撮影に適しています。

セット製品の初期費用はおよそ15万円前後が目安です。本格的な空撮やレース向けのカスタム機体に比べ、コストを抑えながらも高品質なFPV体験が可能です。

機材はそれぞれ個別に購入することも可能ですが、初めての方には、DJIの「Avata 2」のように機体・ゴーグル・送信機がセットになった製品がおすすめです。相性問題などで悩むことなく、届いたその日からスムーズに飛行を始められます。

【一体型セットを選ぶメリット】

・機材選びで迷わずに済む

・接続や設定でつまずきにくい

・費用を抑えつつ安心して始められる

・安全に上達する練習ステップ

FPVドローンの操縦は、最初からうまくできるものではありません。

しかし、順を追って練習を重ねれば、誰でも着実にスキルを伸ばすことができます。焦らず、一歩ずつステップアップしていきましょう!

ステップ1:シミュレーターを使った練習

まずはシミュレーターを使って、基本操作を体で覚えることから始めます。実機を壊す心配なく、離陸・着陸・ホバリング・旋回などの動きを何度でも練習できます。DJIの「DJI Virtual Flight」など、実機に近い感覚で操作できる公式シミュレーターもおすすめです。実際にトップパイロットたちも、新しい技を習得する際にはシミュレーターを活用しています。

【シミュレーター練習のポイント】

・最低でも10〜20時間は練習する

・「コースを完走する」「特定の動きをマスターする」など目標を設定する

・実機と同じ送信機を使用して操作感を統一する

ステップ2:屋内や専用フィールドでの実機練習

シミュレーターで基本操作に慣れたら、いよいよ実機での練習に移ります。ここでも焦らず、丁寧にステップを踏むことが大切です。まずは安定したホバリングを数分間維持できるようになることを目標にしましょう。

可能であれば、風の影響を受けにくい屋内や、ドローン専用の練習フィールドなど、安全に集中できる環境で始めるのがおすすめです。

ステップ3:屋外での飛行

屋内での操作に自信がついたら、いよいよ屋外での飛行に挑戦します。屋外での飛行は開放感があり、ドローンの操作性も一層実感できるでしょう。

ただし、FPVゴーグルを装着して屋外を飛ばす場合、日本の法律では「目視外飛行」に該当します。これには原則として、国土交通省からの許可・承認が必要です。安全に楽しむためにも、次の章で紹介するルールを必ず確認してください。

・FPVドローンの飛行ルール

FPVドローンを安全に楽しむためには、法律を守ることが大前提です。

なかでも、FPV飛行に深く関わる「目視外飛行」のルールは、事前にしっかり理解しておく必要があります。

目視外飛行には許可・承認が必要

操縦者の目でドローンを直接確認できない状態での飛行を「目視外飛行」と言い、航空法上の「特定飛行」に該当します。この飛行を適法に行うには、地方航空局への申請と許可・承認の取得が必要です。

その際、主に以下の要件を満たすことが求められます。

補助者の配置

ドローンや周囲の状況を直接目視で確認できる補助者を配置し、操縦者と常に連絡を取れる体制を整える。

立入管理措置

第三者が飛行エリアに立ち入らないよう、看板の設置や補助員の配置などで範囲を明確に管理する。

機体の要件
機体に搭載されたカメラなどで、周囲の状況を適切に把握できること。

操縦者の技能

目視外飛行に対応できるだけの十分な訓練と経験を有していること。

これらの詳細は、国土交通省のウェブサイトや公式資料で必ず確認しておきましょう。

参考:国土交通省|無人航空機(ドローン等)の飛行ルール

参考:国土交通省|無人航空機の目視外飛行に関する要件(PDF)

・事前に確認!飛行前チェックリスト

安全なフライトのためには、事前準備が重要です。飛行前に以下の項目を一つひとつ確認する習慣を身につけましょう。

◻︎風が強すぎないか?(機体の耐風性能を要確認)

◻︎機体の状態:プロペラに傷や変形はないか? バッテリーは十分に充電されているか?

◻︎ファームウェアの確認:機体・ゴーグル・送信機のソフトウェアは最新か?

◻︎フェイルセーフ設定:電波が切れた場合の自動帰還機能は正しく設定されているか?

◻︎飛行エリアの安全確認:人や障害物、他の航空機がいないか? 補助者と共に現地をチェック。

◻︎許可・承認の有無:目視外飛行の許可・承認は取得済みか? 飛行計画は事前に通知済みか?

・まとめ

FPVドローンの世界は、知れば知るほど奥深く、とても魅力的です。
その楽しさを安心して味わうためには、安全や法律の基本をしっかり理解しておくことが大切です。

そして、まずは次のような1ヶ月のステップを参考に、少しずつ始めてみましょう。



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