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空撮デビュー in 茨城・霞ヶ浦
新人スタッフのドローン体験記

初めまして。ドローン操縦士1年目、スタッフの戸崎です。
先日、空撮デビューしましたのでご報告します。
 
最初に少しだけ、自己紹介します。
私は当スクールの卒業生で、民間資格の「回転翼3級」を取得しました。大のクルマ好きで、友人を乗せてドライブするのが趣味の学生です。その延長なのでしょうか、ドローンにも興味を持ちはじめ、近くにスクールができたと知ってすぐに受講を申し込みました。卒業後「もっとドローンを知りたい」と思い、求人中だったスクールのスタッフに加わりました。
 
さて、今回の撮影場所は茨城県行方市の霞ヶ浦湖畔。補助者としてスクールのインストラクターに同行したのですが、実は外でドローンを飛ばしたことはなく、「チャンスがあれば」とマイドローンを持参したところ、幸いにも飛ばす機会を得ました。
 
当日は天気も良く、風もほとんどない絶好のコンディション。近くの道の駅で早めの昼食をとった後、まずは飛行空域を確認。危険な場所はないかチェックし、特にメインの被写体となる霞ヶ浦大橋については交通量やどの辺まで近寄れるかなど入念に確認しました。
 
今回の撮影は「特定飛行」に当たらない場所で、飛行方法に注意すれば許可承認がいらないケースでしたが、撮影時に目視外となるため承認が必要となります。もちろんインストラクターは包括申請で飛行許可・承認はもらっています。
 
現場の安全確認も終わっていよいよ飛行開始。
インストラクターが使用するのはMavic 3 Pro。3眼カメラが特徴の空撮機で、テイクオフからあっという間に高度を上げ、ちょっとでも気を抜くと見失いそうに。双眼鏡を覗き込んで機体を追い続けましたが、補助者も想像以上に大変なんだと実感しました。撮影は数回に分けて行われ、その合間に待望の空撮デビューの機会を得ました。
 
私も包括申請で目視外はOKだったのですが、初の空撮ということで目視で飛ばしました。緊張しながら送信機のスティックを操作。大事な機体を落とさないよう慎重に、慎重に。
高度を上げて大きく旋回したり、ノーズインサークルをしてみたり。モニターを見ながらの撮影ではなかったので画角とかは全然でしたが、初めてにしてはそれっぱい映像が撮れていてびっくりでした。

「資格はゴールではなく、スタート」

マイドローンはMINI 3。購入に際していろいろ比較検討したのですが、入門機として価格が手頃だったのと、軽量でコンパクトに畳むことができるので趣味の登山やサイクリングに手軽に持っていけるのが魅力でした。縦動画も撮影できるのでSNS向きです。
 
機体を購入して最初にやったのが機体登録と包括申請。スクールが用意してくれたマニュアルを見ながら手続きしたのですが、結構面倒でした。私自身、機体番号を1文字間違って入力したせいで再登録が必要に。他にも機体によっては追加入力の項目があったりしますので注意してください。スクールから機体を購入された方ならインストラクターがサポートしてくれますので、わからないことがあったら質問してください。微力ながら私もお手伝いさせていただきます。
 
話がそれましたが、ドローンの操縦資格を取得した際、インストラクターから「資格はゴールではなく、スタート」と言われました。初めての空撮でその通りだと実感しました。操縦技術やカメラワーク。まだまだ学ぶことが多そうです。
当スクールでは空撮コースも開講しています。空撮技術や編集を学びたい方にはおすすめしたいコースです。ドローンのスキルアップは練習と実践の繰り返ししかないようです。地道に頑張りましょう!

霞ヶ浦空撮