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マクドナルドをドローンで運びたい!〜超★マック輸送計画〜【STEP2】

ここまでの超★マック輸送計画~                →前回の「超★マック輸送計画」

 

ドローンスクール埼玉レイクタウン店長矢作がマックが好きすぎるがあまり

ドローンを使ったマックの輸送計画を立てた。

正式名称「超★マック輸送計画」

 

ひとまずkaze、moriに併設されているマクドナルド2店舗からスクールまでの最短ルートを考えてみたが、最大の問題 レベル4飛行 有人地帯における補助者なしの目視外飛行をする必要が出てしまった。

レベル4飛行は様々な条件をクリアした状態でしか飛行が認められていないため最短ルートでの飛行は諦めざるをえなかった。

 

だが我々はここで諦めるわけには行かない。

ここでレベル4飛行を避けたルートの考案を行った。頑張ってみた。

今回はドローンスクール埼玉レイクタウンに在籍するインストラクター、スタッフから

レベル4飛行をする必要のないルートをいくつか出してもらった。

 

まずはT.M隊員の考案したルートだ。

T.M隊員はkaze店のマックからスクールまでの以下のルートを考えた。

1.kazeイオンを出て、マックから近い駐車場までマックを運ぶ

2.建物の屋根の上を飛行

3.スクール横の空きスペースに着陸させる

これなら確かに第三者の上空における飛行を避けることができる。

 

次はT.K隊員の考案したルートだ。

T.K隊員はmori店からスクールまでのルートを考えた。

mori店はフードコートに併設されている。

1.フードコートにテラスがあるためそこまで、マックを運び、ドローンを離陸
2.mori、kazeの屋上を通り、アウトレットの屋根上空を飛行

3.スクール横の空きスペースに着陸

mori、kazeの屋上の駐車場は平日閉鎖されており、第三者が立ち入ることができなくなっているため、飛行ができてしまう。

平日に飛行をすることになればレベル4飛行は避けることができる。

 

次に佐藤隊員の考案したルートだ。

佐藤隊員はmori店からスクールまでのルートを考えた。

1.外の駐車場までマックを運び、離陸

2.道路の上空を飛行させる
 道路上の飛行を行う際、補助者を配置し、第三者の上空を飛行させないように細心の注意を払う

3.スクール横の空きスペースへ着陸させる

moriの屋根は幅が少し狭いので第三者の上空を飛行してしまうリスクも十分にある。

そのリスクを軽減させることのできる道路上空の飛行を佐藤隊員は選択した。

レベル4飛行は避けることができる。

 

次に矢作隊長の考案したルートだ。

矢作隊員はkaze店からスクールまでのルートを考えた。

1.kaze店横の駐車場までマックを運び,離陸させる。

2.kaze、moriのセンターブリッジ、mori屋上、道路上空、アウトレット屋根上空を飛行
道路上の飛行を行う際、補助者を配置し、第三者の上空を飛行させないように細心の注意を払う

3.空の広場へ着陸させる。

スクール横の空きスペースは少し小さいため、それなりの広さを確保することのできる空の広場を選んだ。

 

最後に粂井隊員だ。

粂井隊員はmori店からスクールまでのルートを考えた。

1.フードコート内で運搬用ドローンにマックを乗せ離陸

2.近くのエレベーターにドローンごと乗せ屋上へ向かう

3.屋上からスクールまで屋根の上空を飛行

4.スクール横の空きスペースの1Fで着陸

この粂井隊員の考えたルートはイオンmoriエリアさん全面協力のもと店内でドローンが通るルートに人が入らないようコーンやロープで規制線を作らないといけないものすごく大掛かりなルートだ

頑張ってイオンさんの協力をもらえればレベル4飛行が可能となる

 

レイクタウンの屋上、テラスは土日祝日のみ空いている。

つまり、平日は封鎖されているということだ。

つまり、人の立ち入りが一切ないということだ。

つまり、平日に屋上、テラスを使用することをイオンさんが許可してくれさえすれば

イオン周辺における第三者の上空での飛行を避けることができてしまう、、、!!!!
 

我々はマック輸送に関して若干の希望を持つことができた。

だがまだまだ壁はある、
ハイリスクな飛行を国交省が許可をくれるのか、
リスクを少しでも軽減できる措置は施せないか、
マック輸送時の機体はどうするのか、
着陸時に第三者が立ち入ることができないエリアを次回明確化したい。


                                  ステップ3へ続く〜

★ざっくりドローン用語辞典★

目視外飛行…操縦者がドローンを目視せずに飛行させる方法。操縦機やゴーグルのモニターを見ながらの操縦などがそれにあたる。国土交通省の承認が必要。

 

補助者飛行経路周辺に有人機等がいないことを監視し、有人機等を確認した場合に は操縦者等に助言し、有人機等への衝突を回避する役割を担う者。

 

各スタッフが考案したルートに出てくるエリア